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入院のお見舞いに来ないでほしい時はどうしたらよいでしょうか?

突然の病気やケガで入院した時、痛々しい姿や弱っている自分を他人に見せなくないと思われる方もいらっしゃるかと思います。

しかしながら、お見舞いに来られる人を断ることが難しい場面も存在します。

今回は入院のお見舞いに来ないでほしい時の対策について、断り方や見舞客としてのマナーも含めて解説していきます。

お見舞いに来ないでほしい時の対策

入院中は何かと気が滅入ることも多く、心身ともに弱ってしまうことが一般的です。

そんな弱り切った姿を親しい人に見せるのは恥ずかしいと思われる人が多いと思います。

また、自分のために時間を割いて見舞いに来ることを申し訳なく思う感情も考えられます。

そんな、お見舞いに来ないでほしい時にはどのような対策を行えば良いのでしょうか?

事前に連絡をしておく

お見舞いに来ることが予想される身近な人に対し、お見舞いを断っている旨を事前に連絡するという方法です。

患者本人が「見舞いに来ないでほしい」と伝えるという、一番わかりやすいストレートな方法と言えます。

言われた側も、本人が来ないでほしいと言っているところを無理やりに行くのは失礼に当たりますので、効果的な断り方となります。

ただし、見舞いに来ないでほしいことの言い方については気を付ける必要があります。

中には「私だから断っているのか!?」など言われた言葉を履き違えて誤解する人もいるかもしれません。

例えば、以下のような言葉であれば、当たり障りなく断ることが可能です。

「体調が優れず、お越しになられても満足なご対応が出来かねます。申し訳ありませんが、家族以外のお見舞いをすべてお断りしておりますので、ご了承ください。」

この言葉のポイントは、

  • 体調が優れないことを前面に出すこと
  • 家族以外のお見舞いをすべて断っていると伝えること

の2つです。

体調が優れないからお見舞いに行くのではないかと思われるかもしれませんが、この文章を入れることで、

「本当に状態が良くないのか・・・」

と思い遠慮する気持ちが出てきやすくなります。ものすごく体調が悪い時に近親者以外の人が面会に行くのは避けるべきという一般常識を利用した方法です。

また、家族以外の見舞いを「すべて」断っていると伝えることで、自分1人だけが特別扱いをされているのではないことを理解してもらいやすくなります。

この2点を踏まえることで、家族であるくらいに近い存在であると自覚している人以外はお見舞いを避けるようになります。

面会謝絶の手続きを行う

病院側に面会謝絶の手続きを行い、面会自体できなくするという方法です。

病状的に面会を避けるべき時は病院側から面会制限をかけることがありますが、基本的に面会謝絶は患者側が病院へ希望を出すことで対応してくれます。

手続きの方法は病院によって異なりますが、入院病棟のスタッフに面会謝絶の旨を伝えれば手続きについて手配してくれるところがほとんどです。

面会謝絶を行う場合は、どこまでの人を面会可能とするかについて病院側へ伝えておく必要があります。

両親や配偶者、子といった、面会謝絶中であってもお見舞いに来てもらわないと困る人まで断ってしまうと大変です。

面会謝絶となれば、患者本人の病室だけでなく、入院しているかどうかについても見舞客に伝えないところが多いです。

そのため、どうしても来てもらわないと困る人にはあらかじめ病室を教えておく必要があります。

病室の外によく掲示されている患者氏名も、個人情報の観点から隠す病院が増えてきているので、部屋を特定されにくくなっている反面、見舞客にとってはわかりづらくなっているので注意しましょう。

入院していることを伝えない

そもそも入院していることを伝えない、という方法です。

検査入院など、短期間の入院であればわざわざ他人にそのことを伝えなければわかりません。

わざわざ連絡をしなくてもよく、入院していることがバレなければ何もしなくても良いという、ある意味一番簡単な方法と言えます。

欠点は、何らかの手段で入院しているという情報が知人に漏れてしまった時の対応に困るというところです。

その時は誠心誠意、面会を断っている旨を説明する必要があります。

また、長期間の入院になる場合もこの方法は通用しなくなります。

何の連絡も無しに長期間音信不通となれば、かえって心配されてしまいますので注意しましょう。

お見舞いの上手な断り方

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さて、上記の方法でお見舞いを事前に断っていても、お見舞いに来られる人がいた場合はどうすればよいのでしょうか?

また、事前に連絡をしていない人が突然お見舞いに来られた時も同様に、対応を検討する必要があります。

このような場合は、以下の方法で上手に対応してきましょう。

面会を断っていることを素直に伝える

お見舞いや面会を断っていることを素直に伝えるという方法です。

はっきり断っている旨を伝えることで、見舞客側は押し掛けたような立場になりますので、一番わかりやすく効果的な方法と言えます。

この方法についてもトゲが無い伝え方をするのが重要で、例えば、

「申し訳ありませんが、面会はお断りしていますのでお引き取り下さい」

と伝えて理解してくれる人は良いのですが、中には、

「せっかく見舞いに来たのに顔も見せられないのか!?」

などと逆ギレしてしまう人も考えられます。

そもそも面会を断っているのにお見舞いに来ている時点でマナー違反なのですが、そのような方には、

「医師から当面の間、家族以外の面会は避けた方が良い状態だと言われています。無事快復した暁には、患者本人からご連絡させていただきますので、申し訳ありませんが今日のところは・・・」

と伝えましょう。余計な心配をかけてしまうかもしれませんが、快復したら連絡するという言葉を付け加えることで相手を刺激せずお帰りいただくことができます。

検査やリハビリでいないと取り繕う

病室に本人がいないため、面会ができないと伝える方法です。

実際に検査やリハビリで病室にいないこともありますので、もっともらしい口実になります。

治療に励んでいるということの裏付けにもなりますので、お見舞いに来た方も安心して帰られることでしょう。

もし、検査やリハビリが終わるまで待つと言われた時には、次の方法を絡めて対応してみて下さい。

後で連絡すると伝える

元気になったら伝えるので、後で連絡させてほしいと言う方法です。

今は話せないけど、ちゃんと後で返事をしますということで、遠回しにお見舞いを拒否するのと同時に、関係性をこれからも保っていきたいという気持ちを伝えることができます。

お見舞いは押し掛けてまでするものではないので、大抵の人はこれで引き下がると思います。

ただし、「後で連絡する」と伝えた以上は、必ず連絡を忘れないようにしなくてはなりませんので気を付けましょう。

うっかり忘れてしまうと、それこそ失礼に値しますので、お見舞いに来てくれたことへの感謝の気持ちを胸に連絡してみて下さい。

見舞い客のマナーと心得

ここまで患者側の視点で解説してきましたが、お見舞いに行く側も気を付けなければならないことがあります。

見舞い客としてのマナーや心得についても知っておく必要がありますので、見ていくことにしましょう。

お見舞いを断ることへの意見

実際に患者側はお見舞いについてどう思っているのでしょうか?

巷の声を確認してみましょう。


出産翌日、それも帝王切開を受けられた直後ということで、体が思うように動かない状態のようです。

このような状態の時にお見舞いに来られても対応するのが大変そうですね。


お見舞いを断ってもなお連絡をとろうとするのは患者側も大変な思いをするだけです。

患者側のことを考えて連絡をしないといけませんね。


たとえ家族であっても、お見舞いを断るケースも存在するようです。

お見舞いを受ける人の範囲をどこまでにするか、大きな課題ですね。

事前に見舞いに行っても良いか確認する

さて、上記のような意見がこの他にも多く見受けられましたが、お見舞いに行く側はどうすればよいのでしょうか?

お見舞いを断りたい人は多いようですが、中にはお見舞いに来てくれたことで勇気づけられた、という人も存在します。

そのため、まずは患者本人に事前に見舞いに行っても良いかを確認することをオススメします。

確認した時点で断られたのであれば潔く元気になってから会うことにし、来てほしいとの返事であればその時に初めてお見舞いに行くのが、お互いにとって一番良い方法となります。

お見舞いが患者の負担にならないようにする

そもそも、お見舞いに行く理由がきちんとしているかどうかを再度考え直してみることも大切なことです。

お見舞いは患者の病状を心配し、親しい人との面会を通じて病んだ心を癒し勇気づけることが目的です。

病気になったからとりあえず見舞いに行く、という考え方では心のこもらない接し方になり、かえって患者側の負担になってしまいかねません。

また、見舞いに行くのが礼儀だと言う人もいますが、礼儀であるならばなおのこと事前に確認をしてから見舞いに行くことが大切だと考えます。

お見舞いが患者の負担にならないようにすることこそが、見舞客が最も考えないといけないことですので、注意しましょう。

なお、お見舞いに行く時は服装も気を付けないと、患者に不快な思いをさせてしまうだけになってしまいます。

以下の記事でお見舞いの時の服装について解説していますので、併せてご確認ください。

入院のお見舞い時の服装は?素材や色の選び方は上司と家族で変わる?

終わりに

今回はお見舞いに来ないでほしい時の対策について解説してきました。

ここまでお伝えした内容をまとめると以下のようになります。

  • お見舞いに来てほしくない時は事前に伝えておきましょう。
  • もしお見舞いに来た人を断るのであれば、誠意をもって対応しましょう。
  • 見舞客側も患者の負担にならないようなお見舞いを心がけなければなりません。

お見舞いに来てほしい場合とそうでない場合は人それぞれで異なります。

患者と見舞客の双方が歩み寄り、良好な関係を築いていけるように工夫していきましょう。

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