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病院へのお見舞いに赤ちゃんを連れて行っても良いのでしょうか?

病気やケガのために入院している患者のお見舞いに行くことは誰であっても考えられることです。

そのお見舞いに、赤ちゃんを連れていくことは問題ないことなのでしょうか?

今回は病院へのお見舞いに赤ちゃんを連れていくことについて、病院側の視点も交えて解説していきます。

お見舞いに赤ちゃんは連れて行っても良い?

家族や友人など、大切な人が入院した時、お見舞いに行かなくてはならないような状況になるかもしれません。

しかし、もし生後間もない赤ちゃんを抱えていたとしたら、その赤ちゃんを連れてお見舞いに行くことを考えると思います。

しかしながら、一般的に赤ちゃんを連れてお見舞いに行かない方が良いと言われており、どうしたら良いか悩まれる方も存在します。

赤ちゃんを連れて行ってはいけないという、その理由はいったい何なのでしょうか?

赤ちゃんを連れて行かない方が良い理由

赤ちゃんを連れてのお見舞いが望ましくない理由は、病院側が赤ちゃんを連れてのお見舞いを断っていることが挙げられます。

ほとんどの病院はお見舞いに来る人に赤ちゃんだけでなく、小さい子どもがいる場合、一緒に来院することを断っているところが多いです。

その理由としては、大きく以下の2つが挙げられます。

患者・赤ちゃん双方の感染症対策のため

入院している患者は病気に対する抵抗力が弱くなっている人が多いのが特徴です。

本来ならば大人がお見舞いに行くことも必要最小限に留めるよう病院側が伝えるくらい、病院は感染症への対策には敏感な場所となります。

外部から感染症の原因となる病原菌やウィルスを連れて院内に入ってくる可能性を少しでも下げたいという考え方から、赤ちゃんが面会に来ることを断っているのです。

特に、赤ちゃんや子どもは病原菌が多い部位とされる手を洗うことが苦手です。

手を介して患者に感染してしまうと大変な事態に陥ってしまいます。

また、逆に赤ちゃん自身も感染して病気になる可能性があります。

生後間もない赤ちゃんはまだ免疫力が十分に機能していないため、些細なことでも病気に感染しやすい状態と言えます。

病院はただでさえ病原菌が多い環境である他、冬場には風邪やインフルエンザのために受診している人も大勢いるため、赤ちゃんを連れて入るには好ましくない環境です。

患者側と赤ちゃん側、双方が病気にならないようにするためには、大切な考え方と言えます。

他の患者の迷惑になる可能性がある

病院に入院している患者は病気によって様々な症状に苦しんでいます。

ただでさえ、外部からの刺激に敏感になってしまうような精神状態になる人も少なくない環境に、赤ちゃんを連れて入ることは患者をさらに刺激してしまう可能性があります。

「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言いますが、病院のように意図して静かにしないといけないところで泣かずにいるのはとても難しいです。

泣いてしまう赤ちゃんに罪は無いのですが、やはりそのことで他の患者に迷惑がかかってしまうのであれば、赤ちゃんを連れてお見舞いに行くのは避けた方が良いと言えます。

患者が危篤の時でも連れて行ってはダメ?

以上のように、通常であれば赤ちゃんを連れてお見舞いに行くことは望ましくないと言えます。

ですが、どんな時であっても赤ちゃんを連れて行ってはいけないのでしょうか?

その答えはNOです。

例えば、お見舞いに行く相手の状態が厳しく、最後に赤ちゃんを見たいという希望がある時に連れていくことが挙げられます。

この機会を逃すと一生赤ちゃんに会えないというような状況下では、何とか赤ちゃんに会わせてあげることのほうが優先されると思います。

ただし、これはあくまで本当に特別な状況下でのみ許されることですので、普段のお見舞いは赤ちゃんを連れていかないようにしましょう。

赤ちゃんを連れたお見舞い中のマナー

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さて、赤ちゃんがいる人の中には、どうしても赤ちゃんを連れてお見舞いに行かないといけない人も存在します。

そんな時のお見舞いではどのようなことに気を付けなければならないのでしょうか?

面会は手短に済ませる

まずは、面会を手短に済ませることが大切です。

本来ならば連れて来ない方が良い赤ちゃんと一緒にお見舞いに来ているので、必要なことが済んだら早々に病院を後にすることがポイントです。

病院の滞在時間が短ければ、上記で説明した感染対策にも少なからず影響することになります。

手短に済ませるためには、お見舞いの用件を事前に確認し、無駄のない動きをすることが大切です。

例えば、患者のパジャマを取りに行く場合は、すでに洗い済みのパジャマを準備し、患者の病室においてある洗濯物と交換し帰る、といったものです。

あらかじめ洗濯物を入れる籠を用意し、病室の洗濯物と空の籠を交換することで、スムーズに持ち帰りができるようになります。

また、患者にお見舞いに行くことを事前に伝えておくことで、患者にも迷惑をかけないような工夫も挙げられます。

可能であれば病院外で会う

もし面会時間をある程度長くとりたいのであれば、病院内ではなく病院の外で会うことをオススメします。

外であれば赤ちゃんが泣いても病院内ほど迷惑はかかりませんし、感染のリスクも減少します。

ただし、患者自身が病院の外に出ても良いような状態でないとこの方法はとれません。

もし勝手に外出すると、病棟は突然患者がいなくなったとパニックに陥ってしまう可能性があります。

また、病院外であっても感染のリスクは存在しますし、季節によっては病院内の気温の差によって体調を悪化させる危険性も考えられます。

必ず事前に医師に病室から出ても良い状態かどうかを確認しておきましょう。

病院のスタッフは赤ちゃんの世話が難しい

病院に勤務していると、たまに赤ちゃんを連れた親御さんが赤ちゃんの世話を一時的にスタッフでできないか尋ねられるシーンを見かけます。

ですが、基本的に病院のスタッフは赤ちゃんの世話はできません。

スタッフはあくまで患者へのケアが仕事なので、見舞客が連れてきた赤ちゃんの世話をして通常業務ができなくなってはいけないからです。

例えば、診察の時に赤ちゃんを診察場の看護師に一時的に預けることは、診察の補助という役割で行うことはあります。

ただ、これも本来であれば看護師が行う業務ではないので、やはり病院のスタッフに赤ちゃんの世話を頼むのはできないということを覚えておきましょう。

赤ちゃんのいる人はみんなどうしてる?

以上が赤ちゃんを連れてお見舞いに行かなくてはならなくなった時のポイントですが、皆さんは同じような状況の時にどのようにして対応しているのでしょうか?

皆さんの声を少し見ていくことにしましょう。


基本的に、赤ちゃんがいる場合は他の家族に預けて、赤ちゃんがいない状態でお見舞いに行くのが多いようです。

赤ちゃんのお世話をする母親がお見舞いに行く時は、赤ちゃんの父親や祖父母、兄弟に預けることが普通ですね。


こちらは医療関係者の声ですが、病院のスタッフも赤ちゃんを連れてお見舞いに来ることを良く思っていない人がいることを裏付けています。

他の患者のことを考えると、やはり必要最小限のお見舞いに留めるのがポイントとなります。

終わりに

今回は病院に赤ちゃんを連れてお見舞いに行くことについて解説しました。

今回お伝えした内容をまとめると以下のようになります。

  • 病院のお見舞いに赤ちゃんを連れていかない方が良いです。
  • ただし、余程の事情がある時は、患者の希望も確認した上で連れていくことは可能です。
  • 赤ちゃんを連れていくときは用件をまとめ、面会は手短に済ませましょう。

赤ちゃんを抱えた人にとってお見舞いに行けないことは辛いと思いますが、きちんと工夫すれば対応ができることもあります。

患者側が赤ちゃんに会いたいと希望することもありますので、この記事を参考にして対応してみて下さい。

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