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大切な人が入院した時、お見舞いにはどんな服装で行けばよいでしょうか?

たとえ、日ごろから親しくしている友人・知人や、身近な親族であっても、服装1つで入院している人の気分を害してしまう可能性があります。

服装は心がけ1つで直すことができるものですので、お見舞いに行く側は無礼が無いように意識する必要があります。

今回は入院のお見舞いに行く時の服装について、服の素材や色といったところから、見舞い相手までそれぞれポイントを挙げながら解説していきます。

 お見舞い時の服装のポイント

入院のお見舞いは病気で苦しんでいる人を励ましたり、親しい人の顔を見ることで安心させたりする効果があります。

見舞い客のおかげで気持ちが晴れて治療を頑張ることができた、という人も、私が仕事をする中で何人も見てきました。

しかし、病人を励まそうという思いでお見舞いに行ったにもかかわらず、服装のせいで気分を害してしまった、というのであれば本末転倒です。

実は、お見舞いに行く時の服装は気を付けなければならないポイントがあるのです。

そのポイントについて、1つずつ見ていくことにしましょう。

色は派手すぎないようにする

入院している人は病気の症状や突然の入院などによって気分が落ち込んでいます。

そんな時に励まそうと思って明るい色の服を着ていく人がいるのですが、中には派手な色をした服を着ていく方もいます。

しかし、あまり派手な色はかえって気分を害してしまう可能性があるので避けましょう。

パステルカラーのはっきりした色の服は落ち着いて療養する病院のカラーとは少し離れた色であり、患者から見て時に恥ずかしいとさえ思いかねないものですので注意しましょう。

特に赤色の服血の赤を連想するため、避けた方が良い場合が多いです。

逆に、暗めの色でも黒と白を基調とした服は喪服を想像し、縁起が悪いとされるため注意が必要です。

ドクロや大きな柄物の服は避ける

街中を歩いていると時々ドクロの柄がプリントされた服を着ている人を見かけることがあるかと思います。

街中を歩いている分には問題ないのですが、もし病院にそのような服を着ていけば不幸を連想する最悪の柄に変わってしまいます。

服だけでなく、ドクロのアクセサリーも同じことが言えますので、お見舞いに行く時は身に付けないようにしましょう。

また、ドクロだけでなく大きな柄がプリントされた服もあまり病院にはふさわしくないものです。

見舞客の趣味を前面に出すのではなく、あくまでお見舞いをされる病人が主役ですので、相手の気持ちを考えた服装を心がけましょう。

汚れている服やホコリが立つ服は着ていかない

病院は衛生環境に厳しい施設です。

何日も洗っていない服や、砂泥やフケ、ペットの毛などといった明らかな汚れが目立つ服装は清潔に保たれている施設内を汚染することになります。

患者の中には病原菌に対する抵抗力が弱くなっていて感染しやすい状態の方もいます。

汚れた服が原因で病気が悪化してしまったという事態を避けるため、清潔な服装を心がけましょう。

また、ホコリが立ちやすい服や服の素材(ダウンジャケット中の羽毛など)が外に散らかりやすい服もNGです。

呼吸器疾患をもっている人にとっては特に呼吸への影響が懸念されますので、注意しましょう。

履いていく靴も気を付ける

意外と見落としがちなのが、お見舞いに履いていく靴です。

病院は静かに療養をする場ですので、歩くたびに高い音が出るヒールの高い靴は場所にそぐわないものとなります。

また、サンダルも汚れた素足をさらけ出しながら歩いているようなものですので、履いていかないようにしなければなりません。

そのため、スニーカーなど音が鳴りにくい靴を履いていくことがポイントなのですが、履いていく靴の汚れも気を付けなければならないことは覚えておきましょう。

泥だらけの靴はもちろんのこと、雨の日にお見舞いに行く際は濡れた靴のままで院内を歩かず、病院玄関のマットでしっかり水気をとってからお見舞いに行くようにしましょう。

自分自身の身だしなみも気を付ける

上記のポイントをもとに服装をバッチリ決めていっても、肝心の自分自身の身だしなみができていないと意味がありません。

ボサボサの髪の毛や無精ひげは病人でなくても不快な印象を与えます。

最低限の身だしなみは整えていくことを忘れないようにしましょう。

また、女性の場合はメイクにも注意が必要です。

派手な色の化粧品やカラコン・つけまつげといったものは、遊びに行く時こそ個性が出て良いと思いますが、病院にお見舞いに行く時は逆に不快なものと思われます。

香水もニオイがキツいものをつけていくとそれだけで病人が不快に思ってしまいます。

おとなしめのメイクで、香水はつけていかないのが無難と言えるでしょう。

お見舞い相手毎の服装のポイント

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さて、ここまでお見舞い時の服装のポイントについてお伝えしてきました。

ここからは上記のポイントを踏まえて、お見舞いをする相手に合わせた服装で気を付けなければならない点を見ていくことにしましょう。

家族・親戚

家族や親戚のお見舞いであれば、かしこまった服装でなく普段着のようなもので構いません。

ただし、上記で解説したポイントは必ず踏まえて下さい。

患者家族という、患者に一番近い存在として病院に行くことになるため、医療者側に悪い印象を与えてしまわないように気を付けることが大切です。

友人・知人

友人や知人であれば、家族に会うときほど砕けた感じの服装はNGですが、かしこまりすぎてもいけません。

特に、患者本人だけに会うのであればまだしも、患者の家族がいた場合は着ていく服装も良い印象を与える工夫が必要となります。

普段付き合っている人が「こんな服装で来るなんて・・・」と思われ、関係性にヒビが入らないようにする必要があります。

派手過ぎないおとなしめの色合いの服装で、ラフな着こなしは避け、身だしなみが整った感じで行くと良いでしょう。

仕事関係の人(上司や部下など)

仕事での付き合いをしている人であれば、まずはお見舞いに行っていいかどうかのアポをとることが大切です。

入院という半ばプライベートな状況へお邪魔するわけですから、いきなり押し掛けるのは失礼になります。

また、服装も当然ラフな格好で行くことはしてはならないことです。

スーツを着ていくまでしなくてもよいですが、ある程度整った服装が望ましいです。

もし、仕事帰りにスーツで行くのであれば、上記のポイントでも紹介した喪服を連想する黒色のネクタイやスーツは避けるようにしましょう。

終わりに

今回はお見舞い時の服装について解説しました。

今回解説した内容をまとめると以下のようになります。

  • お見舞いに行く時は服装に気を付けないといけません。
  • 服装は色や素材、汚れなどに気を付ける必要があります。
  • お見舞いに行く相手によって、着ていくものも配慮する必要があります。

上記のポイント以外でも、お見舞いに行く時は必ず事前に相手の了解を得ておくことも挙げられます。

「相手に気をつかわせてしまうから、何も言わずに行こう・・・」

という考えは、突然来た見舞客の相手をしなければならない状況になるので、かえって患者の迷惑になることもあります。

面会自体を拒否している人もいますし、リハビリや検査で部屋にいないということもあり得ます。

お見舞いは服装も訪問も、自分の都合ばかり考えるのではなく、相手の心情を考えて行うのが一番のポイントです。

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